LOX-index検査を受けた話
先日、健康診断で1日ドックを受診しました。
もういい年ですので、今年は「LOX-index」というオプション検査を追加しました。
LOX-indexというのは、簡単に言うと、血液検査をすることで、将来の脳梗塞、心筋梗塞のリスクがわかるというもので、この結果が悪い場合、生活習慣を見直して、リスクを下げていきましょう、というものです。
検査費用は保険適用外のため、税込で12,960円でした。
高くて目玉飛び出るかと思いましたが、私も働き盛りの年代である上に、こういったリスクは、自覚症状などがないということもあり、自分への投資と考え、思い切って受けることにしました。
その結果・・・
残念なことに、4段階中の最低「高リスク」でした。
高リスクの場合、どうするのがいいのかということですが、私も良くわからなかったので、受診した検査機関に相談しました。
その結果、将来のリスクが高いのはわかったので、現時点で、実際に脳梗塞や心筋梗塞の兆候がないかを調べることにしました。
私の場合、一般的な血液検査の結果はそう悪くなかったのですが、やはり「高リスク」といわれると心配なので、CAVIという、動脈の固さを測定する検査と、頸動脈に血栓などが見られないかどうかを確認する、頸動脈エコー検査を受けることにしました。
結果はまだですが、もし、悪い結果が出れば、さらにMRIやCT検査など、医者にかかって保険診療に移る予定です。
ちなみに、CAVIと頸動脈エコー検査でまた6500円くらいかかりました。
LOX-indexという検査は、今年から始まった検査で、認知度が低い上にあくまでもリスク診断という位置づけのため、この結果が悪いからといって現在どこか病気なわけでもないので、2016年の現時点では、この結果だけを根拠に病院で診察を受けたり、精密検査を受けるという流れにならないと教えていただきました。
どちらかというと、食生活や運動をするなどして、将来のリスクが減るように対策していくことが大事ということになります。
結果は後日ですが、何か見つかったら検査したおかげで見つかったのででラッキーですし、見つからなかったら健康でラッキーということになるので、どちらに転んでも大丈夫です!
いずれにしても、生活習慣は改善していく必要はありますが・・・。頑張ります。
皆さんも将来の健康に不安があるなど、興味があればぜひ受診してみてください。